ご挨拶
1994年4月、昭和大学医学部整形外科学教室入局時より股関節疾患を専門としている主任教授の指導を受け、股関節疾患に携わって参りました。
2004年に年間約1000件の人工股関節手術を行っているAnderson Clinicに留学した際、外来診療のみのクリニックと手術を行っている病院が別の施設でありとても質の高い医療を行っていることがわかりました。このよ うな外来と手術を別の施設で行う特化型のシステムは日本では導入されていなかったので驚きました。
大学病院在職中は股関節班のチーフとして多くの股関節疾患の患者さんの診療をして参りましたが、関連病院では整形外科一般の診療に携わっておりました。縁 あって石部基実クリニックで診療の見学をした際、欧米式の診療システムがすでに札幌で導入されていることを知り驚くとともにぜひ勤務したいという気持ちが 強くなりました。
その後何度か石部院長とお会いし、患者さんに対しての熱い想い、人工股関節手術を極めようとする修業僧のような姿勢に共感し、希望がかない2010年4月 より石部基実クリニックに勤務することになりました。院長からは、三つの訓え「守」「破」「離」(「守」とは師の教えに従い、師の形を学び、我流に走るこ
となく、師の格に到達すること、「破」とは修練を繰り返し、師の格を自分のものにすることができたうえで、自分の特質を加えて変形しても良いということ、 「離」とは師の格をこえて、自分なりの自由な創意工夫を加えてもよいということ)をアドバイスされています。
これは少林寺拳法を学ぶ上での段階とのことで、わたしも「離」を目指していく決意でおります。
狩谷 哲 Dr
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